診療案内

しみ(そばかす、肝斑)

Qスイッチルビーレーザー術前

自費診療

しみ、そばかすの大きな原因は紫外線です。しかし体質によるところも大きいようです。

当院ではしみ・そばかす治療として、Qスイッチルビーレーザー、Qスイッチルビーフラクショナルレーザー、フォトフェイシャルM22を導入しています。

まずQスイッチルビーレーザーから解説します。最もスタンダードで効果の高いレーザーです。

レーザー照射時は少し痛みがあります。希望によりクリームによる麻酔を行っています。レーザーはメラニンに吸収されて、シミがなくなるのですが、皮膚は軽いやけどの状態となります。やけどは1週間程度でなおりますが、治癒までの期間は顔にビジダームというフィルム材を貼って頂いております。化粧は周りはできますが、レーザー照射部はできません。やけどが治り、ビジダームをはがすと、シミは取れています。しかし、その後、色素沈着を生じやすく、厳重な紫外線対策を行ってもある程度の炎症後色素沈着を生じ、その後徐々にうすくなるという経過をたどります。一時的な色素沈着とはいえ、深刻なダウンタイムとも言えます。

Qスイッチルビーレーザー術前
Qスイッチルビーレーザー術前
Qスイッチルビーレーザー術後
Qスイッチルビーレーザー術後

絆創膏を貼ったり、術後の色素沈着が嫌な方は、フォトフェイシャルM22、あるいはフラクショナルルビーレーザーを用います。

フォトフェイシャルはマイルドな光で数回に分けて徐々にしみを薄くしていく治療です。そばかすのようなシミによく効きます。赤ら顔にも効果があるので、施術を続けると肌質が全体的に改善します。

スポットでシミを消したいが、ダウンタイムはこまる、という場合、あるいはADM(後天性真皮メラノサイトーシス)とよばれるしみの場合にはフラクショナルルビーレーザーをお勧めします。

新システムであるフラクショナルルビーレーザーは、本来ダウンタイムのあるQスイッチルビーレーザーを改良し、細かくドット状にレーザーを発射します。レーザー光が細かくなっていることで、組織の損傷が最小限となり、ガーゼの必要なやけど状態にはならず、炎症後色素沈着の確率もかなり減少しています。しみに対して、3-4週間に1回、トータル5-6回以上の治療が必要ですが、ダウンタイムはほとんどありません。しかもフォトフェイシャル治療で効果が出にくい、真皮層深くに生じたしみ(ADM:後天性真皮メラノサイトーシス)にも効果があります。どちらかというと薄いしみにお勧めです。濃いしみではなかなか効果が目に見えないことがあります。

照射後は念のために、色素沈着予防のトラネキサム酸、ビタミンCの内服治療を最低でも3ヶ月間継続することをおすすめします。また日焼け止めを欠かさないことは必須条件です。

肝斑にたいしてもフラクショナルルビーを低出力で照射することで改善することがありますが、トラネキサム酸、ビタミンCの内服治療を先行させて行います。

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