クリニック施設
医療機器
ミラドライ
ミラドライは、“ワキ汗”や“におい”の原因となる汗腺にマイクロ波※を照射し、熱のダメージ(焼灼および凝固)を与える治療です。
ダメージを受けた汗腺は、発汗機能が停止するため、“ワキ汗”や“におい”を抑えることができます。
治療直後から効果を実感することができ、高い効果と長い持続期間が期待できます。
※電磁波。他の医療分野でも用いられる安全なエネルギーで、家庭用では電子レンジと同じ原理です。
Qスイッチルビーレーザー(NanostarR)
Qスイッチルビーレーザーは、さまざまなシミやアザを治療する、強力なレーザーです。レーザー光は、ある特定の色素に反応し吸収される性質があります。ルビーレーザーは694nmの波長を出し、皮膚内部のメラニン色素に特に吸収され、周囲組織への損傷は最小限に、メラニン色素のみを破壊します。照射には若干の痛みを伴います。皮膚への損傷は軽度ですが、照射部位は軽いやけどを生じ、10日間の被覆材保護を要します。
この機種の大きな特徴として、ルビーフラクショナルレーザー照射が可能なことが挙げられます。強力なレーザーであるQスイッチルビーレーザーの光を細かくドット状にして照射します。レーザー光が細かくなっていることで、組織の損傷が最小限となり、ガーゼの必要なやけど状態にはならず、炎症後色素沈着の確率は少なく、照射時の痛みも少ないです。ダウンタイムは1日程度で、翌日には赤みもほとんど気にならなくなります。照射直後からメイクが出来るために 日常生活にあまり影響を与えずに治療を進めていくことができます。ただしルビーレーザーにくらべて、即効性に乏しく、広範囲のレーザー照射に適しています。
炭酸ガスレーザー(UAL3000DP)
炭酸ガスレーザーは水に吸収される光の波長を照射するものです。いわゆる「レーザーメス」です。当院で導入している炭酸ガスレーザーは、ウルトラドリームパルスレーザーといって、これまでの炭酸ガスレーザーに比べ、皮膚の表面をごく浅い層で削ることのできるレーザーです。ほくろ除去後の傷跡のリスクがだいぶ軽減します。詳しい説明はこちらのブログをどうぞ。
蓄熱式 脱毛レーザー(メディオスターネクストプロ)
メディオスターNeXT PRO(ネクストプロ)は、毛根を破壊するのではなく「バルジ」と言われる、発毛因子を破壊することで、毛の再生を防ぎ脱毛を行います。毛根よりも浅い層に存在するバルジに対して、ダイオードレーザーを細かく照射することで、部位に蓄熱を行うことでバルジを破壊します。
メディオスターNeXT PROその脱毛理論の特性から通常の脱毛レーザーと比べて衝撃が少なく、火傷などのリスクも少ないので、今までのレーザー脱毛と比べると驚くほど痛みが少なく脱毛が可能です。
実際の詳しい説明と施術動画はこちらのブログをご覧ください。
熱破壊式 脱毛レーザー(ジェントルマックスプロ)
アメリカ製シネロン・キャンデラ社のジェントルマックスプロというレーザーです。
2020年11月より新規導入しました。
高い脱毛効果に定評があります。
ロングパルスアレキサンドライトレーザーとロングパルスネオジミウムヤグレーザーという2種類のレーザー出力が可能です。
細かい部位まで強力に脱毛が可能です。痛みは蓄熱式脱毛に比べると若干ありますが、照射時に冷却ガスが噴射されるので、だいぶ痛みは軽減されます。
スポットサイズは6ミリから24ミリまで用意しています。
メソアクティス(エレクトロポレーション)
針を使わずに、電気の力で細胞に微小な孔を開けて、美容成分を肌の深部に導入できる機器です。
肌は本来バリア機能があるため、通常のスキンケアでは肌の深部まで美容成分が届きません。しかし、エレクトロポレーションという原理を利用することで、皮膚にダメージを与えることなく美容成分を大量に導入する事が可能です。
イオン導入や超音波では導入する事ができなかった分子の大きい成分やイオン化していない成分も導入が可能で、イオン導入と比べて約20~70倍の浸透力があります。
フォトフェイシャル ステラM22
フォトフェイシャルの老舗ルミナス社の「ステラM22」をもちいた光治療を行います。カメラのストロボよりも強い光を肌にあて、皮膚の様々な物質に吸収させて光熱作用で様々な変化を生じさせます。顔の全体にまばらにある小さなシミや赤ら顔に効果があります。毛穴や小じわなど肌質改善にも効果が認められています。
超音波診断装置
超音波を用いた皮下腫瘍の診断や、外傷時の皮下異物などの診断に役立ちます。視診、触診だけではわからない情報をたくさん得ることができます。患者さんは痛みもありませんので、子供さんでも検査を受けることができます。
コニカミノルタの超音波機器「HS2」を導入しています。