診療案内

顔のけが

保険診療
形成外科

顔のけがの治療で大切なことは、「きれいになおす」ということです。縫合する場合、テープだけで治す場合など臨機応変に対応し、できるだけ楽に、きれいに治すことを心がけています。

もう一つ大事なことは重要な組織が損傷されていないことです。頬やこめかみの怪我では顔面神経が切れることがあります。その場合、顔の表情に左右差が出ます。目頭の怪我では涙道損傷になることがあります。ひどい涙目の後遺症が出ることがあります。いずれも受傷早期での修復手術が必要になります。後遺症になってからの治療は大変困難です。

転んで顎を切りました。よく受傷する部位です。縫合治療を行いました。
転んで顎を切りました。よく受傷する部位です。縫合治療を行いました。

<重症例>

左頬を大きく切ってしまった方です。創縁をきれいに整えて縫合しました。
左頬を大きく切ってしまった方です。創縁をきれいに整えて縫合しました。
3か月後です。まだ傷跡が目立ちます。テーピングを継続しました。
3か月後です。まだ傷跡が目立ちます。テーピングを継続しました。
術後1年です。ほぼ目立たなくなりました。
術後1年です。ほぼ目立たなくなりました。
前から見てもあまり目立たない傷跡になりました。
前から見てもあまり目立たない傷跡になりました。

<重症例その2>

やぶに顔から突っ込んでしまい、目の周りを切りました。涙小管という涙の通り道が断裂していました。
やぶに顔から突っ込んでしまい、目の周りを切りました。涙小管という涙の通り道が断裂していました。
金属の棒が通っているのが涙小管です。涙小管の吻合とシリコーンチューブ留置をおこない、閉塞を防ぎます。
金属の棒が通っているのが涙小管です。涙小管の吻合とシリコーンチューブ留置をおこない、閉塞を防ぎます。

受傷後3か月です。瘢痕も目立たず、流涙もありません。
受傷後3か月です。瘢痕も目立たず、流涙もありません。
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