診療案内

炭酸ガスレーザー(ホクロ治療)

自費診療

明らかに良性のほくろの除去治療は、おもに炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)で行います。美容的処置なので自由診療です。

当院で導入しているのは、炭酸ガスレーザーの中でも、とくに皮膚の表面をごく浅い層で削ることのできるレーザーです。

ほくろ除去後の傷跡のリスクがだいぶ軽減しています。

 

詳しくはこちらのブログ(2017年10月11日 ほくろの除去 ウルトラパルス炭酸ガスレーザーがすごい件)をお読みください。

術前。切除手術では唇の形が変わってしまいます。
レーザー術後2か月。わずかに跡が残っていますが目立たなくなりました。唇の変形もありません。

 

 

上記症例では、5ミリ未満のホクロ1個を炭酸ガスレーザーで蒸散しています。

自費初診料 935円(税込)

自費施術基本料金 2200円

炭酸ガスレーザー5ミリ未満 1個11000円

絆創膏代 517円

自費再診料 550円×10日後、1か月後、その後必要に応じて

※個々の患者様の状態により治療の結果は異なります。

炭酸ガスレーザーの回数

ほくろ治療におけるレーザー治療の欠点は、切除による治療に比べ再発し易い点です。

これは厳密に言うと再発ではなく、「取り残し」です。

ほくろ除去後の傷跡をなるべくきれいにするためには深く削らないほうがいいのですが、ギリギリを狙うと「取り残す」事があるのです。

深く削ると傷跡になり、かといって浅くすると取り残す、治療自体は簡単ですが、さじ加減が難しいものです。

こちらのブログ(2019年08月21日 ほくろのレーザー治療 注射針のはなし と 再発への取り組み)もおよみ下さい。

炭酸ガスレーザー治療の副作用・リスク

熱傷、瘢痕、発赤、肥厚性瘢痕、色素沈着、再発等のリスクがあります。

診察時に詳しく説明します。

炭酸ガスレーザーを受けるには?

  1. まず、一般診察日の受付時間内に受診してください。診察は予約制ではありません。カルテ作成のため、保険証もご持参ください。
  2. 医師が皮膚の診察を行い、炭酸ガスレーザーが適した状態かどうか診断します。診察の結果、切除手術になった場合は保険適応となります。
  3. 医師、看護師より施術内容について詳しくご説明します。納得頂いたら同意書を作成します。
  4. レーザーの予約を行います。施術は火曜、木曜、土曜の手術日に行っています。
  5. 施術当日、予約時間の10~15分前にはご来院ください。お化粧はせずに来院いただくとスムーズですが、当院でお化粧を落としていただくことも可能です。
  6. 炭酸ガスレーザー照射(施術時間:10~20分ほど)
  7. 照射した部位には被覆材を貼付し10日間継続していただきます。
  8. 照射から10日目頃に受診してください。経過が良ければ被覆材を終了します。
  9. 照射から1ヶ月後に再度受診してください。色素沈着やホクロの消失を確認します。
  10. その後も必要に応じ受診していただく場合があります。

炭酸ガスレーザー(ほくろ治療)の費用

自費診療(保険は適用されません。)

詳しくはこちらの料金表を御覧ください。

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