やけど
やけどは最も身近な外傷ともいえるでしょう。軽いやけどは全く問題なく治癒しますが、重症になると治療は大変です。
- Ⅰ度熱傷:表皮の熱傷
- Ⅱ度熱傷:真皮の熱傷
- Ⅲ度熱傷:それ以上深い熱傷
に分類されます。
Ⅰ度熱傷は赤くなるだけで水ぶくれにはなりません。完全にあとを残さず治ります。
Ⅱ度熱傷の特徴は水ぶくれです。悪化するとやけどのあとが残るので、慎重な治療が必要です。
Ⅲ度熱傷の特徴は白い皮膚(羊皮紙様といわれます)になってしまっているものです。皮膚の細胞がすべてやけどで死んでいるため、治癒には大変時間がかかります。多くは炎による熱傷や、低温熱傷で生じます。
当院で治療できるのは小範囲の、入院を要さないレベルの熱傷です。なるべくあとを残さない、痛くない治療を心がけています。
院長は熱傷専門医資格を持っています。やけどの治療は情熱をもって、最高の結果をだせるように頑張ります。
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治療にかかる費用:保険診療
熱傷後遺症のリスク:感染、肥厚性瘢痕、ケロイド、瘢痕拘縮、瘢痕、色素沈着 等。
個々の患者様の状態により治療の結果は異なります。