診療案内

虫刺され

保険診療
皮膚科

蚊、ブヨ、ノミ、蜂などの虫に刺されると、赤く腫れたりかゆくなったり、皮膚の炎症を起こします。

掻き壊してしまうと、細菌などによる二次的な感染をおこしたり、跡に残ったりする場合もあるので早めに適切な治療をしたほうがよいでしょう。虫の種類によっては、症状もひどくなる場合があります。スズメバチなどでは強いアレルギー症状を伴う場合もあります。 虫に刺されたら、まずはできる限りどんな虫に刺されたのかを確認して下さい。

虫刺されの治療は虫刺されの症状の程度によって薬は変わりますが、基本的にはステロイドなどの炎症を抑える薬を塗ります。かゆみがひどければ抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の飲み薬を処方します。また掻いた傷からばい菌が入っている場合には抗生物質を処方します。また慢性化して結節性痒疹(けっせつせいようしん)というような状態になって何年も続いてしまうことがあります。

かゆみが強かったり、腫れがひどい場合には皮膚科を受診しましょう。

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