医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛のしくみ
脱毛レーザーを毛に照射すると、レーザー光は毛の黒い色に吸収されます。
黒い色に吸収されたエネルギーは毛根、あるいは毛根の近くにある毛のもととなる幹細胞のあるエリア(バルジ領域)を破壊します。
当院では、2台の脱毛レーザーを使い分けることで、あらゆる状況に対応可能です。
生えている毛にしか効果がないため、毛周期に合わせて複数回の治療が必要となります。部位にもよりますが、およそ2ヶ月に1回程度の脱毛を繰り返します。
レーザーはメラニンの黒色に反応します。白髪には効果がありません。
日常的なお手入れの回数が減るまで5~10回程度の照射、男性ひげやVIOは10回以上の照射が目安となります。
医療レーザー脱毛とエステ脱毛の違い
エステ脱毛で通常行われるのはIPLと呼ばれる光脱毛です。当院のフォトフェイシャルM22でもIPL脱毛は可能ですが、医療レーザー脱毛に比べて効果が低いのでメニューに加えていません。
しかもエステで扱えるIPL機器は当院のフォトフェイシャルM22よりも出力がだいぶ抑えられた器械です。つまりは、出力が断然違う、ということです。
エステに比べ効果が高く、万が一やけどなどの合併症を生じたときにも医師の診察を受けられられるため安心です。
採用しているレーザーは?
メディオスターネクストプロ
ドイツ製Asclepion社のメディオスターネクストプロというレーザーです。蓄熱式脱毛の代表的な器械で、ダイオードレーザーという種類です。痛みが少ないことが特徴です。
ジェントルマックスプロ
アメリカ製シネロン・キャンデラ社のジェントルマックスプロというレーザーです。
2020年11月より新規導入しました。高い脱毛効果に定評があります。
ロングパルスアレキサンドライトレーザーとロングパルスネオジミウムヤグレーザーという2種類のレーザー出力が可能です。
細かい部位まで強力に脱毛が可能です。痛みは蓄熱式脱毛に比べると若干ありますが、照射時に冷却ガスが噴射されるので、だいぶ痛みは軽減されます。
スポットサイズは6ミリから24ミリまで用意しています。
医療レーザー脱毛の痛み
ひげやVIOなどの濃く太い毛の脱毛は痛みがあります。
あまり濃くない発毛部位は痛みも少なめです。
医療レーザーの副作用・リスク
赤み、かゆみ、ニキビ、毛包炎、熱傷、色素沈着等のリスクがあります。
リスクを極力減らすようにしていますが、トラブル時にはご連絡ください。
ティーンズ脱毛とは?
当院では10代の方の脱毛料金を割安で受けられるようにしています。
注意点としては、現在生えている毛には効果がありますが、発毛を予防する効果はないということです。できれば二次性徴を迎えたあとでの治療が、経済的にもおすすめです。
小さいお子様ではよほどの事情がない限り、成長するまで治療を待つことをおすすめしています。
20歳未満の方は保護者の同意・同伴が必要です。詳しくはこちらの「ティーンズ脱毛」をご覧ください。
レーザー脱毛を受けるには?
- 初回は電話で予約(0263-87-2248)してください。初回は1部位の施術に限ります。
- 脱毛予定部位の毛は剃ってきてください。
- 予約時間の10~15分前にはご来院ください。カルテ作成のため、保険証もご持参ください。
- 初回は医師の問診の後、看護師によるカウンセリングを受けて頂きます。
- 同意書を作成します。
- レーザー照射(施術時間:部位によって変わります)
- レーザー後は皮膚を安静に保ってください。保湿剤や化粧水はOKです。
- 翌日からはいつもどおりの生活でOKですが、日焼けをしないようご注意ください。
脱毛後のトラブルがなければ2回目以降は複数部位の予約も可能となります。
2回目以降、1部位を希望される場合はWEB予約ができます。
複数の部位を希望される場合はお電話でご予約ください。
レーザー脱毛の費用
自費診療(保険は適用されません)
詳しくはこちらの料金表を御覧ください。
当院では脱毛にコース(6回セットなど)は設定していません。都度払いのみです。
必要回数は個人差があり、どこまで脱毛するかのゴール設定も異なります。
中途解約やコース消化の期限などもありませんので、お気軽に好きなときに施術を受けられます。
予約のキャンセル料金は?
現在のところキャンセル料金の設定はありません。
新型コロナウイルスの感染が心配なご時世です。キャンセル料が発生するとなると体調不良でも無理に施術を受ける方がでてくると思われますので、当面当院ではキャンセル料金を頂きません。
ただし、急なキャンセルは、クリニックにも他の患者さんにも迷惑がかかります。予定変更の場合にはできるだけ早くご連絡をください。
キャンセルの多い方は予約をお断りすることもありますのでご了承ください。