診療案内

ケミカルピーリング

美容診療 自費診療

ケミカルピーリングとは・・・

ケミカルはChemical(化学)、ピーリングはPeeling(皮を剥くこと)ですから

化学薬品によって、皮膚を剥く治療をケミカルピーリングと呼びます。

そう考えるとなんか恐いですね。

本当は色々種類がありますが、

当院で行っているのは皮膚に優しい、副作用の少ない「サリチル酸マクロゴールピーリング」です。

恐くないです。美容医療の入門編といえましょう。

ケミカルピーリングって何に効果があるの?ニキビを治すのに必須なのか?

ケミカルピーリングを行うことで、角質を剥離することができるので、毛穴のつまりが改善し、皮膚がツルツルになります。

繰り返すことで、毛穴やにきびが改善します。

さて、それではニキビ治療にケミカルピーリングは必須なのでしょうか。

一昔まえまでは、そうでした。ケミカルピーリングといえば、ニキビの治療として有名でした。

しかし、現在ではニキビ治療におけるケミカルピーリングの重要性、地位はだいぶ後退しています。

それは、保険適応となるニキビ治療薬(外用薬)が充実してきたからです。

ニキビは毛穴のつまりが原因なのですが、以前は毛穴のつまりを取る方法がケミカルピーリングしかありませんでした。

ところが今では毛穴のつまりを改善する効果のある「ぬり薬」が保険適応薬として処方可能になりました。

アダパレン(商品名ディフェリン)や、過酸化ベンゾイル(商品名ベピオ、デュアック(デュアックは抗生剤クリンダマイシンとの合剤)、アダパレンと過酸化ベンゾイルの合剤(商品名エピデュオ)といった優れた外用薬で、ニキビは自宅で治る時代になったのです。

そんなわけで、現在では、ケミカルピーリングはニキビ治療に必須ではなくなりました。

ニキビの場合には上記の薬剤を使用した上で、さらに効果を出したい、とか、保険の薬にかぶれてしまう、などという場合に適応としています。

ケミカルピーリングの回数・間隔

当院では最低2週間の間隔を開けて施術を行うことをおすすめしています。

通常は1ヶ月毎の施術をされている方が多いです。

1回では効果がみられない場合でも、繰り返すことで効果が出てきます。

ケミカルピーリングの副作用・リスク

ケミカルピーリングは施術中に軽くピリピリ感やほてりなどを感じる場合があります。

施術後には収まる程度の刺激ですが、赤み、ほてり、乾燥感、皮向けが数日続く場合があります。

また、皮膚炎、水疱(みずぶくれ)、ニキビ等のリスクがあります。

施術前にも詳しくご説明いたします。

ケミカルピーリングを受けるには?

  1. まず、一般診察日の受付時間内に受診してください。診察は予約制ではありません。カルテ作成のため、保険証もご持参ください。
  2. 医師が皮膚の診察をおこない、ケミカルピーリングが適した状態かどうか診断します。
  3. 医師、看護師より施術内容について詳しくご説明致します。
  4. 納得頂いたら、ケミカルピーリングの予約を行います。当日施術は行っていません。
  5. 施術当日、予約時間の10~15分前にはご来院ください。お化粧はせずに来院いただくとスムーズですが、当院でお化粧を落としていただくことも可能です。
  6. ケミカルピーリング施術(施術時間:30分前後)
  7. 施術後、クーリング、保湿を行います。
  8. 当日は、皮膚を安静に保ってください。保湿剤や化粧水はOKです。お化粧は翌日からをおすすめしています。
  9. 翌日からはいつもどおりの生活でOKです。日焼けをしないようご注意ください。

ケミカルピーリングの費用

自費診療(保険は適用されません)

詳しくはこちらの料金表を御覧ください。

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