診療案内

巻き爪・陥入爪のワイヤー矯正(自費)

皮膚科 形成外科 自費診療

爪の矯正治療とは

痛い巻き爪、陥入爪に対し、保険診療で改善しない場合には、ワイヤーによる爪矯正治療を行っています。

健康保険でカバーされないため、自費診療となります。

すぐに治療できるのか?

ワイヤー装着は医師が行っています。装着には時間がかかるため、当日は施術できません。申し訳ありません。

診察の後、ご予約をお取りして、ワイヤー矯正の日までお待ちいただきます。

矯正は1回で終わるのか?

爪の矯正治療は通常1回で終わる治療ではありません。使用するワイヤーにもよりますが、3-4か月に1度のペースで数回行うことで徐々に爪の形を改善させる治療です。

ただ、痛みについてはワイヤーをかけると多くの方で改善します。

爪の形の改善には個人差があり、繰り返し矯正を行っても変形の改善がみられないこともあります。

爪の形が変わらない場合でも、ワイヤーを掛けていると痛みがなく、QOL(生活の質)が改善する場合には、継続してワイヤー装着を行っている方もいらっしゃいます。

矯正ワイヤーの種類

当院では以下の4種類のワイヤーを用いて、症状に合わせた矯正治療を行っています。

ワイヤーは原則としては医師が選択しますが、ご希望がある場合にはご相談ください。

  • 超弾性ワイヤー(形状記憶ワイヤー):2200円爪の先に2ヶ所の穴を開けて、ワイヤーを刺入します。
  • 巻き爪マイスター(バネのついたクランプ):4400円 精巧に作られたバネをクランプで爪先端に装着します。
  • コレクティオパーフェクト:3300円 爪の両わきに引っ掛けるタイプのワイヤーです。
  • 3TO(VHO)ワイヤー: 4400円3つのパーツからなる、高品質の爪矯正ワイヤー。変形の強い爪にも対処可能。

使用するワイヤーにより料金が異なります。

いずれも装着には麻酔不要。痛みもごく軽度です。二つのワイヤーを組み合わせることもあります。

ワイヤーの詳細については診察時に御説明します。

自費料金(税込)

2024年4月20日より料金を一部改定しました

初診時:自費初診料 935円+爪矯正基本料金2200円=3135円

ワイヤー施術時:1趾につき 爪矯正治療施術 7700円+ワイヤー代 2200円~4400円

再診時:自費再診料 550円+術後爪処置代 550円=1100円

 

  • 1か月未満の施術不良は施術代をいただかずに再装着します(ただし、超弾性ワイヤーを除く)(別途自費再診料がかかります)

合併症・副作用

爪の割れ・感染・出血・矯正効果不十分 等

重度の合併症の治療の際には、保険診療に切り替える場合があります。

注意事項

超弾性ワイヤー、巻き爪マイスターはワイヤーの外れに注意してください。

コレクティオ、3TOは生活に制限はありませんが、激しい運動では外れてしまうことがあります。

シャワーや入浴には制限はありません。

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