診療案内

シミの治療

美容診療 自費診療

シミの種類と診断

シミには老人性色素斑、雀卵斑様色素斑、肝斑、後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)、太田母斑、脂漏性角化症など多くの種類があります。視診、触診、ダーモスコピーによる診察を行い、診断します。診断により、治療法も異なります。

治療の方法

Qスイッチルビーレーザー

シミ治療のゴールドスタンダードです。歴史も古く、効果も安定しています。限局したピンポイントのシミ(老人性色素斑)治療に向いています。治療は多くは1回で終了します。術後10日間は被覆材を貼る必要があります。

リスク、副作用:色素沈着、熱傷、感染、疼痛、皮膚炎等

Qスイッチルビーレーザー NanostarR

フォトフェイシャルM22

光の波長をフィルターで調整したストロボのような強い光を皮膚に当てることで、シミ、そばかす、毛細血管拡張、毛穴の開きなどを改善する器械です。IPL治療器とも呼ばれます。「フォトフェイシャル」はルミナス社の登録商標です。複数回の治療が必要ですが、ダウンタイムが少ない治療です。

リスク、副作用:色素沈着、熱傷、瘢痕、感染、疼痛

フォトフェイシャル M22

ルビーフラクショナルレーザー

Qスイッチルビーレーザーの光を分散して弱い出力で照射する方法です。やや深い真皮層にあるシミにもよく効きます。照射後は少し赤くなる程度で、被覆材を貼る必要はありません。フォトフェイシャルで効果が低いそばかすや、目の周りの淡いそばかす治療に効果が高いです。フォトフェイシャルで取り切れない広範囲のそばかすもルビーフラクショナルを併用することで効果が出ています。くっきりとしたシミには効果が低いです。

リスク、副作用:色素沈着、熱傷、疼痛

CO2レーザー

脂漏性角化症(厚みのあるシミ)を除去するときに用いる強力なレーザーです。繊細な操作が可能な機種を採用していますので、仕上がりもきれいです。痛みが強いので麻酔が必要です。

リスク、副作用:発赤、瘢痕、皮膚陥凹、色素沈着、感染、疼痛、術後出血

CO2レーザーUAL3000DP

メソアクティス(メソポレーション)

電気の力で細胞膜に穴を開け、ビタミンCやトラネキサム酸などの美白有効美容成分を直接細胞に取り込ませる治療です。イオン導入に似ていますが、医療機関専用機器ですので、効果が高いです。痛みはなく、気持ちのよい治療です。日頃のスキンケアのスペシャルケアとして取り入れていただけるとと良いでしょう。シミを消す効果は強くありませんが、肝斑などレーザー治療が適さない場合でも、メソアクティスなら問題なく施術を受けることができます。

リスク、副作用:皮膚炎、通電による障害(金の糸、心臓ペースメーカーが入っている方は施術不可)

この治療法で用いられる機器「メソアクティス」は美容機器です。
製造元:マイクロラボ社(イタリア)

 

シミ治療を受けたいときは?

診察

まずは診察が必要です。診察は予約制ではありませんので、一般診療日に受診をしてください。お化粧はなさらずに受信していただけると大変助かります。

ピンポイントのシミであっても、顔全体のシミの様子を診察させていただくことは重要です。化粧をして来られた場合には、部分的に化粧を落としていただきます。

治療の予約

治療は予約制となります。診察に続き、治療の予約を致します。

診察の結果Qスイッチルビーレーザー、ルビーフラクショナルレーザー、CO2レーザーを行う場合には医師施術につき、手術日でのご案内となります。

フォトフェイシャルあるいはメソアクティスの場合には看護師施術のため、曜日の制限はありません。WEBからの予約も可能です。

 

Qスイッチルビーレーザー治療のリスク・副作用は?

術後色素沈着、熱傷、感染、疼痛、皮膚炎等

こちらのブログ:(シミの治療 Qスイッチルビーレーザーの信頼感)も御覧ください。

 

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