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眼瞼下垂 手術症例 20代女性 逆さまつげを伴う場合

院長藤田です。

今回は眼瞼下垂の手術をご紹介します。

若い女性の症例なので、参考になると思います。

術後4年経過した時点で受診していただけたため、写真を撮影しました。

ホームページへの掲載を依頼したところ、写真の掲載を承諾いただいましたのでご紹介いたします。

長期経過の良い例です。

 

この患者さんは生まれつきの上まぶたの逆さまつ毛の治療希望で受診されました。

いつもまつ毛パーマをしてごまかしている、とのことでした。

上まぶたの逆さまつ毛に加え、瞳孔が十分に見えていない眼瞼下垂を合併していました。

上まつ毛の内反症の手術は眼瞼下垂手術操作を加えるとより効果的に内反を矯正することができます。

初診時です

初診時上方視

初診時斜め前

初診時 斜め前上方視

手術時:メイクなしの正面

術前 皮膚切開デザイン こういう場合は皮膚切除は不要です

 

手術直後の様子

術後2日 皮下出血も少なく腫れも少なかった

術後1週間 術後2週間 術後2週間上方視 術後2週間斜め前 術後2か月 術後2か月 上方視 術後4年

動画をご覧ください。

手術がうまくいって大変喜んでいただけました。

患者さんが喜ぶ顔を見るのは一番うれしいですね。

【注意】

手術の方法、経過、結果は、治療施設ごとに異なりますので、当院以外で手術を受ける方は、主治医の先生にご相談ください。

また、手術の経過、結果は症例ごと、重症度ごとに異なります。

手術には必ずリスク伴います。

手術のリスク、副作用:リスクについては手術前に詳しくご説明しています。

瞼の開きの左右差、二重の左右差、眼瞼の変形、三重瞼、傷痕の凹み、傷痕がめだつ、

眼瞼痙攣、閉瞼困難、視力の変化、乱視の悪化、自律神経失調症状、頭痛

術後出血、皮下出血、視力低下、創感染、眼瞼下垂の再発、局所麻酔薬アレルギー等

【手術の費用】

診察の上、重度の眼瞼下垂症があるばあいには、保険診療で手術を行います。

3割負担なら両側で43200円、その他初再診料がかかります。

抗生物質や痛み止めなどお薬を処方致しますので、お薬代は薬局でのお支払いとなります。

もともとの一重瞼によるまぶたの重さの場合や、年齢による瞼のたるみ、美容目的の手術の場合、埋没法や切開法、眉下切開などの瞼の美容外科手術歴のある方は自費診療となります。

自費手術の場合には、両側 330,000円/片側 165,000円 の費用がかかります。

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