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シミの治療 Qスイッチルビーレーザーの信頼感

院長藤田です。

お盆があけて、松本はだいぶ涼しくなってきましたね。

今日はシミ治療のお話。

当院のQスイッチルビーレーザーはAsclepion社(ドイツ製)のNanostarRという機種です。

国内での導入は少ないようですが、私はこの機種をとても気に入って使っています。

他の機種ルビーレーザーの機種にくらべてコンパクトですし、故障も少ないし、効果もとても高いです。

以前の職場では他社のQスイッチルビーレーザーを使用していましたが、その時よりも照射後がきれいに治る気がしてます。

これはきっと光線のムラが少ないトップハットビームといわれる特性によるものと思います。

 

さて実際の治療についてご説明します。

シミの治療ご希望の方は一般外来をまず受診してください。

診察させていただき、悪性の皮膚腫瘍ではないことを確認し、

患者さんのシミに最も適切な治療をご提案させていただきます。

スポット状のシミであれば、Qスイッチルビーレーザーによる治療をおすすめすることが多いです。

治療の説明の後、治療予定日を決めます。10日程度は被覆材(キズパワーパッドのようなもの)を貼っていただくので、

ご都合のつくところでご予約ください。

火曜日の午前午後、木曜日の午後、土曜日の午後で予約を承ります。

 

当日のレーザー照射は10分程度で終了します。

光が目に入らないように保護用ゴーグルをかけていただいて、レーザーを照射します。

レーザー照射というと「ビー」っとでる連続波のレーザーを思い浮かべると思いますが、

シミのレーザーは「パチンパチン」というショットのレーザー光です。

1発4ミリ四方の光線をむらなくシミに照射します。

少し痛みがありますが、冷却しながら照射を行うことでほぼ我慢できます。

照射時間は数秒から範囲の多い方でも数分程度です。

終了後、照射部位を確認していただきます。このとき、シミは白く浮き上がっているか、皮膚が剥がれて取れている状態です。

その後被覆材を貼付します。

被覆材はうすく目立ちにくいものです。

最初の数日は浸出液のため交換が必要なことが多いです。

10日間は被覆材を貼付していただきます。早く剥がしてしまうと色素沈着を生じる可能性が高くなるともいわれています。

だいたい10日から2週間程度で再診をしていただきます。

再診時に問題がなければ1ヶ月後にまた再診です。問題がなければ終了となります。

 

照射後に色素沈着を生じてしまう場合もあるのですが、そのときは経過観察あるいはハイドロキノンという美白剤の外用や、炎症後色素沈着を治療する飲み薬を処方します。

色素沈着を生じても数ヶ月のうちに薄くなりますし、照射前より濃くなってしまうことはまずないので、ご安心ください。

レーザーをしても取れないのではないか、と心配されるかたもおられるかもしれませんが、

通常の老人性色素斑、いわゆるシミであれば、1回の照射できれいにすることができます。

年齢も性別も関係ありません。

70代、80代の方や、男性も、多くの方が治療をされて、喜んでいただいております。

 

悩んでいる方、ご相談ください。

 

実際の治療の様子です。

こめかみに濃いシミがありました。

術前

Qスイッチルビーレーザーを照射しました。

レーザーの聞いた部位は白く皮膚が弾けています。

 

照射後は目立ちにくい被覆材を貼ります。上からお化粧もOKです。

照射後10日目の様子です。

シミがきれいに消えています。周囲はすこし色素が抜けています。

 

照射後2ヶ月です。

ほぼわからなくなっています。

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