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帯状疱疹ワクチン「シングリックス」うちました!わりとツラい副反応

院長藤田です。

今回は「帯状疱疹ワクチン「シングリックス」を打ってみた」のお話。

帯状疱疹ワクチンには現在2種類あります。

いずれも自費での接種となります。

日本国内では生ワクチン(水痘ワクチン)と不活化ワクチン(シングリックス)があります。

前者は安価で接種も1回で済みますが、肝心の予防効果に乏しく、持続期間も短いものです。

後者は逆に、高価で、2回の接種が必要ですが、帯状疱疹の予防効果が非常に高く、9年間は確実に持続します。

当院では後者のシングリックスのみ取り扱っています。

安くても、効果がなければ意味がないと思っているからです。

せっかく痛い思いをするならば確実に効果のある薬を選びたいですよね。

 

シングリックスは50歳以上の方なら打つことができます。

50歳の私も先週土曜日にようやく1回目の接種を行ないました。ジャスティン・ビーバーさんが帯状疱疹性の顔面神経麻痺になったニュースをみて、接種をしようと思い立ちました。顔面神経麻痺はツラいですからね。

すごいカメラ目線の写真になってしまった。

注射は痛くないです。利き手と反対側の肩に筋肉注射です。コロナワクチンと同じ方法です。

 

1回22000円です

シングリックスはコロナワクチンのように注射後に副反応がみられることがあります。

いままでもそのように説明してきました。

さて私はと言うと、、、

当日はなんともなく、寝るときに少し肩が痛い程度でした。

たいしたことないななって思っていたら、、、

翌朝起きると、二日酔いのときのようなけだるさ。熱を測ると37度3分でていました。

おお、熱が出たからだるかったのかと納得しつつ、ベッドでごろごろです。日曜日でよかった。

 

その後、どんどん体温は上がり続け

結局39.0℃まで発熱しました。

私はコロナワクチンの副反応も38℃台がでましたが、それより大変だった印象です。

発熱は1日で治り、月曜日からは仕事を問題なくすることができました。

 

患者さんにはワクチン接種の翌日はお休みを取っておくことをお勧めします。

 

わりと激しいワクチンということが身にしみて分かりました。

効果があるのも納得です。

帯状疱疹予防、みなさんもしておくことをお勧めします。

ご希望の方はお電話でご予約下さい。

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