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帯状疱疹のワクチン(シングリックス)は打った方がいい。後遺症はつらいです。

院長藤田です。

皆さん、帯状疱疹という病名はよく聞くとおもいます。

先日ツイッターで、ある開業医の先生が、「帯状疱疹ワクチンは打たなくていい。命に関わらないし、治療法もあるのだから。」というような内容を

つぶやいて、炎上しておられました。

皮膚科の先生方が、おいおいちょっと待て、と。後遺症大変だし、重傷例はとても苦労、と大騒ぎでした。

そのとおり、帯状疱疹の後遺症は大変です。

帯状疱疹後神経痛も精神をやむほど辛いですし、顔面神経麻痺になって片方の顔が垂れ下がったまま動かないという、重篤な後遺症が残る場合もあります。

目に入った場合は視力障害を残す場合もあります。

ああ、恐ろしや。

帯状疱疹ワクチンは50歳以上の方なら、全員接種した方がいいと思っています。

もちろん考え方が人によって違いますが、私は接種推奨派。

自分は昨年50歳になってすぐ2回接種しているので、どんだけ仕事がしんどくても帯状疱疹にはならない(なっても軽い)安心感があります。

一生涯のうちに30%の人が帯状疱疹にかかるといわれ、

50歳から85歳までに1回以上帯状疱疹を経験する人は50%に上るというデータがあります。

全然「自分は大丈夫だろう」ではありません。

ワクチン(シングリックス)は自費で、2か月間隔をあけて2回の投与が必要です。

当院では1回22000円 2回であわせて44000円です。

ご希望の方は当院までお電話でご予約ください。

シングリックスを打たれている私。注射の痛みは軽いです

 

 

 

 

 

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