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陥没乳頭は保険適用で手術ができます

院長藤田です。

 

陥没乳頭は保険適用で形成手術ができることはご存知でしょうか。

乳腺炎授乳障害の原因になりますし、見た目を気にしてお悩みの方も多いのではないでしょうか。

 

まずは吸引器などによる治療をおすすめいたしますが、数ヶ月行っても改善がない場合には手術も選択肢の一つです。

 

短縮した乳管を延長させる手術です。乳管の周りについた線維性組織をなるべく乳管を損傷しないように延長します。

 

手術法には二通りあります。

まず小切開埋没法。

乳頭に4箇所程度の2−3ミリ小切開を行い、乳管延長後、糸で乳頭の形を整え、最後に皮膚縫合を行います。糸で癖付けをするので、まぶたの二重埋没のような感じですね。

もう一つの方法は酒井法。

小切開埋没法では対応不可能な重度のものについては日本国内でポピュラーな酒井法による手術を行います。こちらは再陥凹しないように細工をほどこした手術になります。

 

いずれにしても、まれに重度の場合や、乳管温存をした場合は再発する可能性があります。

 

両手術とも、手術は局所麻酔で日帰りで行えます。局所麻酔は、極細の針で注射をし、痛みが少ないよう配慮しています。

 

保険適用はあくまで授乳障害の可能性を考えてのことなので、妊娠可能な年齢(閉経前)までは健康保険で手術が可能です。

なお、妊娠中、授乳中は手術できませんのでご注意ください。

 

■費用■(保険適用・3割負担の場合)

陥没乳頭形成術(片側)22050円(両側)44100円 +諸費用

 

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