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局所麻酔注射をつかったピアッシングの話

 

院長藤田です。

今日はピアッシングの話。

ピアスは病院で開けたほうがいいよ、なんてよく聞く話ですよね。

 

当院は耳たぶピアスだけではなく、耳軟骨やボディピアスの施術もよくおこなっています。

軟骨やボディピアスは感染のリスク、開けるときの痛み、術後のトラブルも多いので、病院で開けたほうがいいです。

耳たぶなんかは上手な人にやってもらえば市販のピアッサーでもできますが、ニードルを使ってあけるのは一般の方はやめておいたほうがいいでしょう。

 

耳たぶは無麻酔で施術を行いますが、軟骨、ボディピアスについては、当院では全例局所麻酔を行い、使い捨て滅菌ニードル(医療用)でピアシングしています。

局所麻酔の注射は30ゲージの極細針を使い、少量の麻酔ですみますのでほとんど痛みはありません。

その後のピアシングは麻酔が効いているので無痛です。これは皆さん驚かれます。

私「もう針は貫通してますよ」

患者さん「えっ、全然痛くない♡」

・・・これはよくあるやり取りです。

 

麻酔には止血効果のあるタイプの麻酔薬を使用しているので、ピアッシングのあとの出血も止まりやすくなります。

 

耳の軟骨で言えばロック、ダイスなどの難易度の高い場所も可能ですし、インダストリアルも開ける方が多いです。鼻、舌、へそなども人気の場所です。

 

ピアシングはどの場所でも、患者さんの希望をよく聞いて、なるべくご希望どおりになるようにしています。

また、医学的に排除されそうな部位や、危険な部位は避けるように提案致します。

ピアスの場所も、よく似合う場所はどこかよく検討して、患者、医者、看護師ともどもああだこうだ言って決定しております。

未成年の方は保護者と一緒においでください。(15歳未満の方の施術はお受けしておりません。)

電話で予約可能です。ご連絡お待ちしております。

 

でも・・・ピアスって本当は少し痛いほうがいいんでしょうか。開けた痛みを覚えてるぐらいのほうが、生きてることを実感できるのでしょうか。そのへんはよくわかりません。。。。痛みを感じるために開けるのか、かわいい、かっこいいから開けるのか?誰か教えてっ!

 

 

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