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陥没乳頭って何科にかかればいいんでしょうか??→ 形成外科です!

院長藤田です。

先日陥没乳頭についての簡単なブログを書きましたところ、わりと反響があり、「ホームページみました」と受診される方が相次ぎました。

皆さんおっしゃるのは、「どこにも相談できない」ということです。親などにもなかなか相談しにくい案件のようですね。

どこで相談すればいいかというと、結論から言いますと「形成外科」です。当院は形成外科専門医のクリニックですので、ぜひご相談いただければと思います。

以前、乳腺外科の先生とお話をしたことがありますが、乳腺外科の視点では「陥没乳頭を治そう」とは思わないそうです。よくある状態だし、それよりも乳がんで陥没乳頭になることがあるから、その所見がないかどうかしっかり診察するよ、とのことでした。乳がんと聞くとびっくりしますが、もともと正常な乳首の方が、途中から陥没乳頭になるとそれは乳がんのことがあるよ、という意味ですのでご安心下さい。

産科、助産師さんは陥没乳頭をもっともよくケアしている方々でしょう。授乳で問題になるからです。お話を聞きますと陥没乳頭でも授乳はなんとかなることも多いようですね。完全に陥没した真性では難しいのかもしれませんが、仮性の方は苦労はするけど、努力次第で多くはなんとかなる事が多いようで、「乳頭の形を手術で治しましょう」という流れにはならないようです。もちろん妊娠中、授乳中の方は産科でご相談いただくのが最も適切です。

美容外科は多くの施設で対応してくれます。ただ、美容外科の性質上、ほぼすべて自費診療で治療費が高額になることが多いようです。また、手術治療のみ対応していただけることが多いでしょう。

さて、本題の形成外科です。形成外科は「形と機能を再建する診療科」です。陥没乳頭の治療は「乳首の形を整えながら、授乳機能を温存し、授乳しやすくする」という、大変形成外科的な治療だと思っています。

保険診療をおこなっている形成外科クリニックでは、手術に健康保険が適用されることが多いとおもいます。ただし保険の適用は「授乳障害のある陥没乳頭に対して乳頭形成を行った場合」に限られていますので、妊娠可能な年齢でないと保険を適用できませんのでご了承ください。

当院では、患者様のご希望により、矯正器具を使った保存的治療も、手術治療も両方対応しています。保険診療で行っていますので、お困りの方はご相談ください。

 

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