院長藤田です。
今日は下眼瞼の逆さまつげの手術について解説します。
逆さまつげには先天性(うまれつき)のものと 加齢(老人性)によるものがあります。
どちらも手術で治療します。今回の症例は30代女性で、生まれつきの下眼瞼の逆さまつげの方です。
子供の頃からずっと困っており、抜毛処置や、コンタクトレンズで保護するなどして、過ごしてこられたそうです。
起きてからすぐコンタクトレンズを装着し、寝る前に外す生活をしており、「メガネにあこがれてるんです」とおっしゃっていました。
コンタクトをしないと痛くて目を開いていられないとのことでした。
「自分の写真で、困っている方の助けになるのなら」と、ホームページの掲載をご許可いただきました。
ご協力ありがとうございます。
手術後3ヶ月には希望していた、憧れのメガネ姿で受診してくれました。
喜んでいただけて何よりです。
【注意】
手術の方法、経過、結果は、治療施設ごとに異なりますので、主治医の先生にご相談ください。
また、手術の経過、結果は症例ごと、重症度ごとに異なります。手術には必ずリスクが伴います。
手術のリスク、副作用:出血、皮下出血、感染、逆さまつげの再発、左右差、眼瞼の変形、傷跡がめだつ、局所麻酔薬アレルギー等
手術の費用:保険診療です