院長藤田です。

今日は眼瞼下垂の修正のお話。

眼瞼下垂の手術の術後の状態に不満な方、いるとおもいます。

よくあるパターンとしては保険適用で眼瞼下垂の手術を受けた後、美容的な問題が残っているパターン。

• 二重の幅の左右差、二重の幅が広すぎる（狭すぎる）、いわゆるハム目
• 目の開きの左右差（開きすぎ）
• 強い食い込み（目を閉じていても二重が食い込んでいる）
• 優しい目もとの印象だったのにけわしい表情になった
• 手術前にはなかったはずの、二重に繋がる横じわが目立つ
• 二重のラインの外側がきれている（内側だけ二重）　　等々

このような場合、執刀医に掛け合っても取り合ってくれない場合もあります。

なぜなら保険手術の目的が「開瞼の機能的改善」だから。美容目的の保険適用は認められていないのです。

患者さんも「目は開くようになったでしょう」と言われてしまうとそれ以上はなかなか要求できないものです。

もう一つのパターンは眼瞼下垂手術を受けた後、機能的な問題が残ったパターン。

• 頭痛がひどくなった
• 目を長い時間空いていられない、
• 目を開いていても閉じてしまう。
• 目が乾いてしょうがない。
• いつも締め付けられている感じがする　等々

このような場合もなかなか取り合ってもらえない事が多くあるでしょう。

「目は開くようになっただろう」と言われておしまいというところも多く、患者さんは路頭に迷います。

眼瞼下垂手術はデリケートな手術で、なかには術後に上記のような不調を訴える方がいらっしゃいます。

当院では自費診療になりますが、眼瞼下垂手術の修正手術を行っています。

美容外科で受けた切開二重､眼瞼下垂手術の修正も同様です。

美容的な問題、機能的な問題、いずれもご相談ください。可能な限り対応させていただきます。

ただし、修正には限界があります。

• まぶたを手術前の状態に戻すことはできません。
• 組織（皮膚、眼輪筋、脂肪など）を切除されている場合には修正が困難なことがあります。
• 過度に他責思考の方は手術をお断りする場合があります。

当院での修正治療が困難と診断した場合には、治療をお断りする事もありますのでご了承ください。

手術料金は全て自費診療となります。

料金

自費初診料　935円

自費手術基本料金2200円（同意書作成時）

その他処方薬　3000円程度