院長藤田です。
今日も爪の話。
爪矯正では当院ではいくつかの異なるワイヤーを用意して治療を行っています。
その中でも湾曲の強い、巻いている爪に有効な「巻き爪マイスター」の症例を御紹介します。
60代女性で強い湾曲のある爪です。どんどん巻いてきて爪が切れない、と困って受診されました。
爪幅を狭くしてしまう手術では、この症状は改善出来ないため、爪矯正治療を行いました。

爪の先にバネ状の矯正器具を装着します。施術時間はスムーズに行けば5分程度。痛みはほぼありません。


1か月後の様子


2か月後


3か月後


大分しっかり爪が伸びたので、装具を外しました。
外して爪切りを行ったところ。


時折感じていた痛みもなくなり喜んでいただけました。
今回使用した矯正器具「巻き爪マイスター」のほかにもワイヤーのご用意があり、適した治療をご提案させていただきます。
爪の変形でお困りの方、ご相談ください。
自費診療に抵抗のある方は保険診療の手術治療もご提案が可能です。
費用
爪矯正は健康保険の適用ができませんので、全て自己負担(自費診療)となります。
初診時
自費初診 935円
爪矯正基本料金 2200円
あわせて3135円が初診時にかかる料金です。初診時に施術の予定をお取りします(当日施術は困難な状況です)。
爪矯正施術時
爪ワイヤー代 4400円(巻き爪マイスターの場合)
爪矯正治療施術代 7700円
再診時
自費再診料 550円
術後爪処置 550円(爪処置を行った場合)
リスクについて
ワイヤーの外れ、矯正効果不十分、ワイヤーが皮膚に刺さることによる疼痛、感染、巻き爪の再発等のリスクがあります。
※個々の患者様の状態により治療の結果は異なります。
